yamayama_photo日記

心に残るよしなしごとを写真とともに書きとめる草ログ

写真

フランクフルトブックフェア : Frankfurter Buchmesse

フランクフルトブックフェア2019に行って来た。 フランクフルトブックフェアは世界最大規模の図書見本市で、出版業界はもとより、マルチメディアコンテンツ、文具、音楽、映像などの文化の専門家が会する一大ビジネスの場だ。 フランクフルトメッセの全ての…

鈴木理策写真展 意識の流れ

東京オペラシティギャラリーで「鈴木理策写真展 意識の流れ」を見て来た。 「海と山のあいだ」「White」「SAKURA」に、新シリーズ「水鏡」「Étude」が動画3点とともに展示されていた。8X10の大型カメラで撮影された写真はどれも隅々まで美しいプリントだった…

天気雨の京都で印刷の立ち会いをした

写真集の印刷立ち会いの付き添いで、京都へ行って来た。 印刷物には今まで沢山携わってきたけれど、実際の印刷立ち会いというのは初めての経験だった。 この印刷会社は美術印刷では名を馳せているサンエムカラー。アンドレアス・グルスキー、松江泰治、北井…

「海景」杉本博司

杉本博司作品を見た。 「現代美術のハードコアは実は世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクション」より 国立近代美術館にて ヤゲオ財団コレクションを初めて知ったが、現代美術を幅広く収集していて見応えがあった。 現代美術と言ってもザオ・ウーキー、アンデ…

宝箱 齋藤陽道 写真展

「宝箱 齋藤陽道 写真展」を見に行った。昨年の11月から始まって3月16日まで。長い開催期間だけれどやっと時間がとれた。 齋藤陽道氏は「同類」で2010年キャノン写真新世紀の優秀賞を受賞している。「健常者と障がい者をもっと広くひっくるめたような作品を…

山崎弘義 DIARY 10years ago

写真家、山崎弘義氏が認知症の母を介護した数年間に思い立ち、毎日母の撮影をした写真をブログで公開している。 撮影は10年前の2001年9月4日から始まった。撮影は母が亡くなる2004年10月まで続き、撮影枚数は約1150カットに及んでいる。母のポートレイトとと…

午腸茂雄という写真家

日曜日は四谷の元小学校という公共施設で行われた「写真の内側外側研究会 課外講座3 異色の写真家列伝」を聴講した。 講師は写真評論家・研究家の大日方欣一氏。写真の歴史の外側にいてあまり語られない写真家を取り上げ、その写真家としての経緯や作品など…