yamayama_photo日記

心に残るよしなしごとを写真とともに書きとめる草ログ

地球温暖化とミニ氷河期

この冬はとても寒く、3月に入ってもなかなか暖かい日が訪れず、とうとう31日はものすごい強風と雨で薄暗い1日だった。前日の天気予報で明日は出来るだけ外出しない方が良いと言っていたのは大正解。太平洋側が大荒れだったようだが、交通も大混乱で、近場ではスカイツリーラインと名称変更した東武伊勢崎線が途中区間が運転中止となった。工事の幌が外れて窓ガラスが割れたり、青山では信号機が回ってしまったという。落ち着かない日だったが、関東は夕方には大分おさまり夕陽も見えた。
一昨日ロンドンから届いたメールにここのところ驚くほどの晴天続きとあったので、日本はなかなか暖かくならずに昨日は特に大荒れと返事を書いた。今日届いたそのまた返信メールには、ロンドンは久し振りに急に冷えて自動的にヒーターが入ったと書いてあった。そこで私からの返信は、今日の日本は昨日とは打って変わって暖かくてよい天気になり、春も遠からずだと返信した。どちらの国も結局はだんだんと暖かくなるのだ。
必ず暖かくなるということなら心配ないけれど、4月1日に見たテレビでは赤道直下でありながら山頂には氷河のある世界遺産キリマンジャロは、地球温暖化によりその氷河もあと20年くらいで消滅すると言われていた。が、しかし同TV局の31日の番組では子どもたちにミニ氷河期が来ると伝えていた。良く調べないと翻弄されてしまう情報だが、2020年からはじまる太陽のサイクルの活動停滞期は活動停止レベルが著しく低いらしくミニ氷河期が到来するということらしい。温暖化の原因を太陽の活動とする派は、温暖化に歯止めがかかるのではないかと言っているらしい。海洋の寒暖の循環とかの説もあるけれど、どちらにしても結局は必ずちょうど良くなるのなら心配ないのだけれど、どちらも厳しい環境になる恐れの方が高そうだ。



この寒さで梅の満開時期も2週間近く遅れた。例年の梅祭の時期が過ぎてしまった地域もあったという。
3/29近所の梅は満開。梅は色で咲く時期が大分違うけれど、遅い梅も31日の強風で大分散ってしまったかも知れない。


31日夕方、風雨が治まって出かけたら使用前の新しい信号機のカバーが破れかぶれになリ、古い商店街の街頭のように見えた。
この通りは区画整理が終わりやっと出来かかってきたが、まだまだ通ることは出来ない。いつ開通するのか、開通してもどうやって通行するのかも分かり難い。
それにしても道路行政は時間がかかるものだ。
(iphoneで撮影)