東日本巨大地震勃発

前々からおこるおこると言い続けられた大地震が3月11日（金）14:46に勃発。マグニチュードは修正され、最終的に９.０だった。
日本の観測史上初、世界最大規模の巨大地震だ。しかし、震源は東海ではなく東北地方だった。
その時、私はボランティアの帰り、仲間と鍋横商店街の喫茶店で昼食をとっていた。揺れ始めはまた地震だなくらいだったが、揺れは長く続き、だんだん大きくなる一方。途中でただならぬ地震と感じ、立ち上がって外を覗いた。向かいの2階建ての家がものすごく揺れている。その隣のビルとくっついたり、離れたり。路上の人々も慌てている。地震に気がつかない車が多く、普通に走っているのがまた怖った。
しかしこのビルが丈夫なのかどうかも分からない、外へ出てもアーケードや看板が落ちてこないとも限らない。とりあえず、ドアを開けっ放しにしてもらい、厨房に火の始末も確認した。どこへいくことも、どうしようも本当になかった。
震度5以上だなと推察できたが、ものすごい揺れは本当に怖かった。とうとう来てしまった！
震源地は三陸沖だが、宮城北部沖、福島・いわき沖の3カ所だったともいわれる。余震もすごい。そして何時までも揺れた。
宮城、岩手の多くの海沿いの町が大津波に飲み込まれて壊滅状態。
3日経った今、さらに福島の原発が停電で冷却水が不足し、炉心溶融を起こして、放射能汚染の危機も出て来た。以前から、大地震の際原発は危険だという話があんなに告発されていたのに！！
関東は輪番制の1日3時間以上の停電計画が始まる。信じられない。つぎつぎと想定以上のことが起こっている。本当に非常事態発生だ。日本人が問われるときだな。うまく回復しなかったら日本はどうかなってしまう。という危機感がわいてくる。
どのテレビ局もこれ以降ずっと地震情報を流している。同じ情報が何度も繰り返されているが、何度もみてしまう。

青梅街道杉山公園交差点
交通がほとんどストップしたため歩いて帰宅する人が行き交った。バスは動いていた。