yamayama_photo日記

心に残るよしなしごとを写真とともに書きとめる草ログ

東村山市の鳥の声

水曜日にボランティアで武蔵大和という駅に朝7:40に集合した。家を6時前に出発した。東村山市回田町、西武多摩湖線のこの駅は私には初めておりる場所だ。
朝も早いのでしっかり路線を検索してプリントしていったが、最後の乗り換えでうっかり停車中の電車に乗車してしまったら、その車両は拝島線だった。同じ電車でも前と後の車両が分かれて違う方向へ行く電車だったのだ!5分で武蔵大和と書いてあったが10分経ってもつかなかったので検索が違うなんて思ったが、違う電車に乗ってしまったからなんだ。大慌てでもどったら、20分前につくように検索してあったのでなんとか間に合った。でも、この日はいつも早めにつく人まで遅れたりしたので、私が駅に残って遅刻の人たちを待つことになった。
小さな駅で待っていると、駅までのスロープを登ってくる出勤らしき人々が増えてきた。その間、うるさいくらいの鳥の声が。私がいつも乗り換える北千住駅ではもっとはかない鳥の声だなあと無意識に思った。当然、テープで流れているものと思っていた。
ボランティアも無事終わって帰りの電車の中で、「武蔵大和は鳥が多くて奇麗な鳴き声だったね。今度はバードウォッチングに来たいなぁ」という声が聞こえた。
えっ!?あれは、本物の鳥の鳴き声!?私の他にもテープだと思った者がいた。なんだか寂しい感性だ。
そういえば、鳥が駅の周りのあちこちにいるような、鳥の声に囲まれているような空間を感じたが、確かにスピーカの1方向から聞こえて来た声ではなかったな。考えられないほどにぎやかな鳥の声だったが、よく考えるとそんなにうるさいテープは流さないか。徹夜明けの4時頃、外で雀たちがにぎやかに鳴くのは気がついていたが、こんなに人が行き交う時間まで、もしかしたら1日中鳴いているのかもしれない。
ちょっと都心から離れるとこんなにすごい自然があるんだと改めて驚いた。


起伏の多い回田町 ここのところお天気雨が多くて不思議な空模様