yamayama_photo日記

心に残るよしなしごとを写真とともに書きとめる草ログ

里山

毎年行っている安曇野での絵本合宿。 今年は地元で地質を研究する地質学者より安曇野の土地の歴史を伺い、里山について改めて学ぶことが出来た。 ▲少し高くなっている所が古墳 安曇野には古墳が残っていて、昔から人が住んでいる住みやすい環境の証だ。 また…

シンガポールのフードコート

Asian Festival of Children's Content :AFCCに参加するためシンガポールへ行ってきた。 AFCCは2000年から前進の会議が始まり、現在はアジアを中心テーマとして、子どもの図書文化を巡る会議やセミナー、イベントが絵本に関わるプロ向けと、教員や親子などの…

高齢者介護について考える

先日、家人が母を介護した時の話を某TV局が取材にきた。私にとっては姑なので、少し取材されたが、うまく良い話が出来なかった。 あとで考えてみたが、私にとって義理の母の介護がどのような意味だったのか、義理の母にとって認知症の日々はなんだったのか、…

見える人も見えない人もさわって一緒に楽しむ絵本

「点字つきさわる絵本」は目の見えない人と見える人がいっしょに楽しめる絵本だ。目の見える子と見えない子が一緒にみること、目の見えない母親が子どもに読んであげることで、新しいコミュニケーションや知識、感性が育まれるだろう。 「点字つきさわる絵本…

映画「水と風と生きものと」

科学者で「JT生命誌研究館」館長を勤める中村桂子さんを追った映画をみた。 生命誌とは人間も含めてさまざまな生きものたちの「生きている」様子を見つめ、そこから「どう生きるか」を探す、生命科学から進化した新しい知だそうだ。JT生命誌研究館では研究、…

建築家 フランク・ゲーリー展 " I Have an Idea " 

10月16日から開催された「建築家 フランク・ゲーリー展 " I Have an Idea " 」を早速観に行った。 会場にはおびただしい数の模型が展示されていたが、建築というより造形的な仕事から始まっていることにワクワクし、これが自由な発想や印象深い動きを持った…

鈴木理策写真展 意識の流れ

東京オペラシティギャラリーで「鈴木理策写真展 意識の流れ」を見て来た。 「海と山のあいだ」「White」「SAKURA」に、新シリーズ「水鏡」「Étude」が動画3点とともに展示されていた。8X10の大型カメラで撮影された写真はどれも隅々まで美しいプリントだった…

心のアート展

東精協主催の「第5回 心のアート展」は公募展入選作品の展示だった。 作品も展覧会も自由な雰囲気があった。病院内の造形教室で創られた作品が多かったようだったが、いろいろなアプローチで描かれていた。本格的な油彩、鉛筆画、コラージュ、コミック、立体…

レッジョエミリアの幼児教育の拠点 Loris Malaguzzi International Centre

保育の先駆的活動レッジョアプローチの本拠地Reggio Emilia市にあるThe Loris Malaguzzi International CentreとRemida/ The Creative Recycling Centre見学

原爆の図 丸木美術館の冬

原爆の図 丸木美術館へ、今年も2月初旬のみぞれ混じりの日に学生引率で訪れた。 学芸員の方が絵の解説をしてくださった際、丸木ご夫妻がこの美術館を作った経緯を話してくださった。 戦後これらの絵が国内外を巡回したあとどこへ行くのか、見たいと思う人が…

天気雨の京都で印刷の立ち会いをした

写真集の印刷立ち会いの付き添いで、京都へ行って来た。 印刷物には今まで沢山携わってきたけれど、実際の印刷立ち会いというのは初めての経験だった。 この印刷会社は美術印刷では名を馳せているサンエムカラー。アンドレアス・グルスキー、松江泰治、北井…

ヨコハマトリエンナーレ2014

最終日にやっと見に行った。見応えがあった。メインビジュアルを制作したはんこアーティスト葛西絵里香氏の活躍は嬉しかった。大胆で繊細な作品は手彫りでここまで!と感激する作品の数々。彼女の短大卒業制作の1000ポイントHelveticaを思い出した。一つ一つ…

国際子ども図書館

国立国会図書館国際子ども図書館は上野公園の奥にある。 1階から2階への大階段/建築当時からの照明器具が使用されている 帝国図書館から国立国会図書館が生まれ、その支部として国際子ども図書館は国立唯一の児童書専門の図書館として現在に至っている。 本…

花巻の軍鶏の養鶏場

花巻で泊まった民宿のすぐそばに軍鶏(シャモ)の養鶏をしているお宅があった。花巻駅から車で10分ほどの、田圃や林が広がるのどかな環境だった。 初めて見た軍鶏は凛々しく鋭い目をした美しい鶏だった。 1羽ずつちいさな金網の中に入れられていて最初なん…

花巻で命のはかなさと生きる強さを感じた

シンポジウム「宮沢賢治をめぐって」に参加するため、東北新幹線はやぶさに乗り、大宮から2時間15分で初めての新花巻に降り立った。こんなに速く着くとは?! 到着すると道を訪ねにいった観光案内所で急かされて、賢治の銀河鉄道をイメージする蒸気機関車を…

京都 みずのき美術館

久し振りの京都は最初は雨がぱらぱら降っていたけれど、着いてすぐ天気が良くなり夕日が輝いてきた。 ホテルの向かいの京都御所は朝夕の散歩が気持ちよく、多くの人が行きかっていた。門からの景色も美しかったが、道路標識や各種注意の看板が多く景観を損ね…

「海景」杉本博司

杉本博司作品を見た。 「現代美術のハードコアは実は世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクション」より 国立近代美術館にて ヤゲオ財団コレクションを初めて知ったが、現代美術を幅広く収集していて見応えがあった。 現代美術と言ってもザオ・ウーキー、アンデ…

新しい街

東京スカイツリーができて町が変わり、駅の名前と路線名が変わってから2年が経った。 それまで東武伊勢佐木線といった路線名が、浅草〜東武動物公園、押上〜曳舟区間が東武スカイツリーラインと名を変えた。スカイツリーのある京成線の駅名も業平橋から東京…

ドキュメンタリー映画「A2-B-C」

震災後の福島の子どもたちをアメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュが取材したドキュメンタリー映画「A2-B-C」をみた。 タイトルのA2-B-Cは甲状腺の腫瘍やしこりの状態レベルを表す。 映像では明るく元気そうに笑ったり遊んだりしていた子どもたちだった…

幻日のあとの地震

連休中の5月4日の早朝5:18に関東に震度4の地震があった。都内では千代田区が震度5弱にもなり、地震に慣れてきたとはいえ、前日に出会った大気現象もありひやっとした。 震源地は伊豆大島近海(北緯35度、東経139.4度)で、震源の深さは約160km、地震の規模…

庭にあらわれる雑草たちの由来

庭の隅に見かけない植物をみつけた。 植物と言って良いのかもはじめは分からなかった。オブジェのような、何かの部品のような異様な雰囲気だ。近づいてみる余裕もなく出かけてしまったが、あとでそれは茸だということが分かった。 アミガサタケ(Morchella e…

Bologna Children's Book Fair 2014

3月24日〜27日イタリア北部、エミリア・ロマーニャ州の州都ボローニャで開催された Bologna Children's Book Fair 2014 に行って来た。Bologna Children's Book Fairは今年で51回目を迎える世界最大の児童書の見本市。子供のための絵本作家、イラストレータ…

宝箱 齋藤陽道 写真展

「宝箱 齋藤陽道 写真展」を見に行った。昨年の11月から始まって3月16日まで。長い開催期間だけれどやっと時間がとれた。 齋藤陽道氏は「同類」で2010年キャノン写真新世紀の優秀賞を受賞している。「健常者と障がい者をもっと広くひっくるめたような作品を…

今年も酉の市

ずっと書いていなかったこのブログだったが、少し前に、以前書いた文章を見ていただきコメントが届いた。検索で見つけていただいたことが有難く、同時に責任を感じた。 毎日、身の回りでいろいろな出来事が起こり、ニュースや新聞などで良いことも悪いことも…

地球温暖化とミニ氷河期

この冬はとても寒く、3月に入ってもなかなか暖かい日が訪れず、とうとう31日はものすごい強風と雨で薄暗い1日だった。前日の天気予報で明日は出来るだけ外出しない方が良いと言っていたのは大正解。太平洋側が大荒れだったようだが、交通も大混乱で、近場…

山崎弘義 DIARY 10years ago

写真家、山崎弘義氏が認知症の母を介護した数年間に思い立ち、毎日母の撮影をした写真をブログで公開している。 撮影は10年前の2001年9月4日から始まった。撮影は母が亡くなる2004年10月まで続き、撮影枚数は約1150カットに及んでいる。母のポートレイトとと…

被災地の写真洗浄ボランティア

先日、末広町にある3331 Arts Chiyodaの地下で行われている「被災地写真洗浄ボランティア」に参加した。30数名集まったボランティアのうち、初心者は約半分だった。洗浄は富士フィルムとArts Chiyodaのスタッフ数名がリーダーとなって行われた。富士フィルム…

しょうぶ学園

9月6~8日と2泊3日で鹿児島の障がい者支援センター「しょうぶ学園」を体験に行った。 しょうぶ学園は正式には社会福祉法人太陽会の事業で、障害者支援センター SHOBU STYLEが総称である。 最初にしょうぶ学園を知ったのは「nui project」という名前で紹介され…

保育は人間学

青山のワタリウム美術館では「『驚くべき学びの世界展』 北イタリア、レッジョ・エミリアの世界最高水準のクリエイティブな教育実践 The Wonder of Learning」を開催中。その一連の講演会「子ども教育研究会 ―芸術と教育と福祉の統合―」の第2回「障碍児にと…

秩父の新しいカフェギャラリー

5月連休の4〜5日に埼玉県の秩父へ行ってきた。のんびりと新緑の里山で温泉と美味しいものと風景を楽しんだ。 いつものように秩父鉄道の各駅列車に乗る。ちょうど羊山の芝桜が見頃なのだろう、冬とは比べものにならない人出だ。 秩父と言うとそばの産地でたく…

そら豆君

日曜日は一日強い風が吹いていた。風向きが気になるところだ。 夕方買い物帰りには小雨混じりの風になり、福島からの放射能がますます気になる。買い物に行ったスーパーでは野菜がいつもより安くて豊富だった。いつも代わり映えのない野菜の顔ぶれに、そら豆…

同じ地球に住む命

福島原発の20km地域までの避難が決定された。住民でもこの地域に入ることは出来ない。 畜産業の方々は家畜をそのままのこして避難されたそうだ。警戒区域になる前は時々餌を与えにいっていたこともあったようだが、手塩をかけられて育ってきた家畜には充分な…

田窪恭治さんの風景

自分より長い時間を生きるであろう、特定の現場の風景を表現の対象とした仕事を『風景美術』。作家がいなくなった未来においても生き続ける表現の現場を『風景芸術』と呼び、そのような空間的にも時間的にも開かれた活動を目指す。・・・ 長い時間そこにあっ…

花見日和と選挙

東日本大震災の被災地も福島原発周辺もなかなか復興は見えてこないけれど、震災後ちょうど1ヶ月経った。時間は刻々と流れ、季節はめぐっている。 自粛ムードという中で、日本の新しい年度を彩るさくらが各地で満開を迎えつつあり、今日の日曜日は関東一円で…

生きる力

やはりまた震災のことになってしまうけれど、テレビを見ていると被災地の人々の言動にこちらが勇気づけられることが多い。 そしてまた、人々を勇気づける力を持っているものもこの震災後にいろいろと見えて来た。スポーツ選手が一生懸命戦う姿を見ることで頑…

心も停電

ここのところ、福島原発事故による電力不足の停電に備え、節電が気になっている。 計画停電も何度か経験したが、中途半端な時間のため活動がしにくい。停電の時間は都内へ出てしまう方が良さそうだ。 節電するんだったら、個人行動よりみんな一緒の方が効率…

人とつながっていること

関東東北大震災、東日本巨大地震と名前がいろいろだが、どうも正式な名前は東北地方太平洋沖地震のままのようだけれど。 この地震は日ごとに被害の大きさが増しているが、いまだに全貌は明らかにならない。被災者の皆さまには心よりお見舞いを申し上げます。…

東日本巨大地震勃発

前々からおこるおこると言い続けられた大地震が3月11日(金)14:46に勃発。マグニチュードは修正され、最終的に9.0だった。 日本の観測史上初、世界最大規模の巨大地震だ。しかし、震源は東海ではなく東北地方だった。 その時、私はボランティアの帰り、仲…

東村山市の鳥の声

水曜日にボランティアで武蔵大和という駅に朝7:40に集合した。家を6時前に出発した。東村山市回田町、西武多摩湖線のこの駅は私には初めておりる場所だ。 朝も早いのでしっかり路線を検索してプリントしていったが、最後の乗り換えでうっかり停車中の電車に…

難しい介護保険

母が脳梗塞で入院したが、病状が落ち着いたため退院を迫られた。 要介護度3、後遺症で自力で立ち上がることが無理になってしまったため、車椅子が必要となった。今後はリハビリで機能回復するしかない。退院後に自宅にもどっての療養はとても無理なので、リ…

午腸茂雄という写真家

日曜日は四谷の元小学校という公共施設で行われた「写真の内側外側研究会 課外講座3 異色の写真家列伝」を聴講した。 講師は写真評論家・研究家の大日方欣一氏。写真の歴史の外側にいてあまり語られない写真家を取り上げ、その写真家としての経緯や作品など…

あと2ヶ月先の姿

先日、東大寺の40枚のふすま絵を描いた日本画家のドキュメンタリーをNHK新日曜美術館で見た。御歳86の日本画家・小泉淳作氏。大作に取り組んだ5年間には身体を壊したり、床に画布を置いて下を向いて描く姿勢から腰を痛めたり、時間が延びて制作場所を大移動…

撮ってみた

夕方、たまたまのったエレベーターの中に貼り紙がしてあった。「東京スカイツリーが今日もよく見えます。」 毎週乗っている電車から見えることに先日気がついたが、今のところ色もないし美しい形とも思えないし、大騒ぎしているのもどうかと思っていた。でも…

どちらも気を許せない

東京は今日夕方にホンの少し雨が降った。それにしても、この約ひと月の降雨量は0.0mmだそうだ。太平洋側はこのまま行くと記録的な乾燥状態。治りかかった風邪には最悪の環境だ。 対して日本海側は厳寒状態で、例年の2倍から3倍の降雪量の地域があり、こちら…

久しぶりに雪といっても

正月から晴天が続いた関東地方にも今朝は雪がふった。 非常に強い寒気が流れ込んで冬型の気圧配置が強まり、16日朝は都会でも気温が氷点下となったそうだ。でも、起きたときは既に陽が射していた。 可憐な花でも植物は強い。

初めましておめでとうございます

今年の正月、東京は良い天気が続いています。 *新年の空ではないのですが…。